ボイラーによって水から水蒸気を発生させ、水蒸気のもつ熱エネルギーを使いタービン(羽根車)を回します。タービンが回転することによって発電機が回転エネルギーから電気エネルギーへと変換し発電する設備です。
再燃タービン:大型のHMN(3気筒型)、中型のKN(2気筒型)、単気筒型
空気冷却器:小容量のGTLRI型
水素間接冷却器:中容量のGTHR型
水素直接冷却器950Mまでの大容量GTHDD型
水冷却型:1000MWまでの大容量GTHD型
富士電機の高速バランス試験は、火力発電機器の蒸気タービン、ターボ発電機等の高速回転機械のロータを、使用速度まで回転させアンバランスによって発生する遠心力を調整し、軸振動を良好な状態に改善する設備です。日本最大の設備です。